ファットバイク
日々、会社経営をしていく中で諸先輩方より『将来の新たな事業の柱を作らないとダメだよ』と進言を頂きます。トレンドや社会変化で今の当たり前が当たり前では無くなっていく事を指しての事だと思います。環境・AI・教育・コンプライアンスと時代と共に求められるモノや必要とされるモノが変わっていきます。我々が携わる製造業も環境・安全・技術革新で素材・原料・工程・品質が日々アップデートされております。従来品が減少していき新たな製品を受注できれば良いが失注、もしくは仕様や不要となりなくなってしまうこともあります。従来の事業とは別に新たな柱となる事業を立ち上げる、もしくは構築すべく弊社も各方面にアンテナを張り模索しておりました。そんな中、一つの製品と出会う事ができました。それがファットバイク(電動付き自転車)です。国連が運営している国連環境計画(UNEP)でも示されている通り環境保全で排気ガスを減らしオゾン層破壊や大気汚染を行わない取り組みがグローバルスタンダードになってきております。その中、自動車でもEV・プラグインハイブリット車と様々な技術が採用されております。この流れを受け今後、原付(原動付自転車)は無くなっていくと言われております。ファットバイクは環境保全を考えながら大人の遊び心を加えた移動ツールだと思います。特に男の人はいくつになっても小さいころに憧れた車やバイクへの想いを持ったまま大人になっている人が多く居ると思います。ファットバイクは自転車でありながらバイクの様な見た目をして乗る人に移動の手段だけではなくワクワク感も付加させてくれます。現在、10台ほど試作車を輸入してサンプリングデータを取っております。近い将来、皆様にご提供出来ることを楽しみにして、日々頑張っております。 続く